利便性が上がるプレゼントに感激!

大学生の頃、デジタルカメラで写真を撮るのが好きで、どこに行くにもカメラと電池切れで写真が撮れないということがないように充電器を持ち歩いていました。
当時のSDカードの容量は4GBだったので、頻繁にパソコンに繋ぎデータをハードディスクに移すようにしていました。

そんなある日、友人が私の誕生日に16GBのSDカードをプレゼントしてくれたときは感激しました。
それまでの長期旅行では、ノートパソコンを持って行って一日が終わるとハードディスクにデータを移すようにしていたので、その手間が省けるのが嬉しかったのです。

その人の趣味で役に立つプレゼントというのは嬉しいものだと実感したので、私も誰かにプレゼントをするときには相手の趣味に役に立つものを選ぶようにしています。

母へ贈った気持ち

中でも喜ばれたのは、紅茶好きの母へ送ったあまりスーパーなどで出回っていない紅茶です。

というのも私の実家は田舎で大きなスーパーもなく、母はパソコンなどの機械に弱いためインターネットを使って買い物をすることができないので、都会の珍しいものに憧れています。

私は県外の大学に進学し一人暮らしをしていたので、帰省の際には大きな駅でお土産をたくさん買って帰るようにしていました。
そのお土産でも十分喜んでくれていたのですが、私が思っていた以上に母は紅茶が好きだったらしく、東急ハンズで珍しい茶葉を買って帰ったときは特に喜んでくれました。

母から直接、紅茶が好きだと聞いたことはなかったので、私がさりげなく母の好きなものに気付いたことが母は嬉しかったのかなと今では思います。

相手が、自分のことを考えて選んでくれたんだなと思えるようなプレゼント選びをこれからもしていこうと思っています。